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あくつけき

日記みたいな

ガジュマル

 クワ科の木で「ガジュマル」という植物が御座います。 生命力が強く、蛸の足のような幹や気根は幾枝にも枝分かれして行き、様々な物を呑み込み、何もかも一体化してしまいます。 日本に於いては沖縄や小笠原に見られ、特に沖縄では「魔除け」として信奉され、精霊の宿る木と云う事で庶民は崇拝の対象として居るわけです。  当地インドシナに於いても、ガジュマルは畏怖を含めた崇拝の対象と成って居り、辺鄙な場所に大木が鎮座する光景を見る事が出来ます。 精霊に加え、あらゆる霊魂がガジュマルに据わると云われていることから、一般人が簡易に切れば「不運を呼び起こす」と云われ、祟られる事を恐れるが為で御座います。
『SIXSAMANA  そうだ刑務所にいこう』22号(2015 SIXSAMANA)

引っ越しの見積もりを終え、今から荷造り。新居のベランダには大木の枝が伸びている。今から住むのが楽しみだ

女性恐怖症

多分俺は女性恐怖症なんだと思う。彼女とか、そういった人達が一切いなかったいわゆる非モテの頃は「単に苦手なだけ」、「キモイ」とか言われて自尊心が傷つくことを恐れていただけの、ただのおろかものだった様に思う。まあこれくらいならよくあることで平気。

 

重度の天然パーマという、随分とわかりやすいハンデがあったから、最初は天然パーマを直しさえすれば、モテるようになるかも、と思ってはいたものの、結局より重要なのは「顔がブサイクすぎる」といったただ一つで、生まれた顔が醜いという事実を乗り越えるのには随分時間を要したように思う。

 

ダメだ。全然まとまってないな。何が言いたいんだろう。

 

自尊心の低さ

 

他人に対する恐怖

 

誘えないという事実

 

恋愛工学で固めた所作

 

 

女としてみているかの違い

 

「ウソつき」

 

 

 

 

ふざけるな

10年以上も、一人の時間をいかに楽しむか、一人こそが一番楽しいと信じていたのに、クソが。人間は一人でいるべきなんだよ。

「今日のこれはなんなん?」「ん〜おでかけ?」

雑記 旅行 おもいでの記録

soundcloud.com
「あなたには私より良い人が、きっと見つかるよ」
「そう、今の僕には、君しかいないけどね」








8日のてっぺんを超えた9日の深夜。朝は六時半に起きなければならなかったにも関わらず、全くといっていいほど気分が落ち着いていなかったので、そのまま布団の上で眠ることができないままに朝を迎えた。

早起きの理由はそのまま東京へと行くことになっていたからだ。昼に向こうに着いて、夜までダラダラするつもりだった。しかし、眠ることができなかった。それはきっと、楽しみで仕方なかったというのも一つの理由ではあるのだろうが、一昨日/昨日と殆ど刺し身の上にたんぽぽを乗せる仕事をしたため携帯とPCを触らなかったにも関わらず、今日急に携帯達の光を見てしまったからだと思う。携帯も、一つの毒だ。


行きの新幹線では海側に座ってみた。日差しは、強すぎるくらいで、ゆらゆらとした陽炎がとても綺麗だった。熱海に差し掛かった時の海の輝きも、その時に聞いていた音楽とやたらとマッチしていた。その時点で、睡眠不足で働かない頭なりにも、今日がとっても良い日になる、というのは明確に理解できた。


新幹線も慣れたもので、東京駅を出てからの道のりに迷うなんてこともなく、丸ノ内線に乗り換えて新宿御苑前へ。ここで今日の「おでかけ」の相手と合流。前日、深夜二時まで働いていたらしいというのに、別段疲れている、といった様子もなかった。目は少し充血していたけど、クマはキレイに隠されていた。美意識たかい〜((((;゚Д゚))))


時刻は12時だったのでまずはランチと「カフェ・ラ・ボエム」へ。

ここは例の映画「君の名は」の瀧くんがバイトしていたところらしく、連れが行きたがってたのでとりあえず、と。騙すつもりもなかったから言い出せなかったけど、「君の名は」を見ていないことを伝えたら「マジかよやっちまったな」みたいな顔をしていたのが面白かった。多い量をササッと食べる姿に関心。店内の雰囲気も悪くなかった。外から入り込む日差しが、本当に綺麗だった。




食べ終えてからは手を繋いで原宿のツールボックスのモデルルームへと散歩、というのは大嘘でそのまま並んでゆらゆら歩いた 時間にして40分くらい。
連れは関東に住んでいるはずなのにまるで地図に詳しくなくて、なかなか迷ったな。竹下通りはホント嫌い笑


www.r-toolbox.jp

家の照明について店員さんと話をしている時、ずっと連れを放置していたんだけど、キッチン周りのおしゃれさに随分と興味を持ってかれたらしく、妄想にとりつかれてたな。

「キッチン周りを見るのが好き。ここに調味料を入れよう!とか」



そこを出てからは疲れもあったので原宿から一度電車に乗った。乗り換えもなく着いた先は新宿。先頭車両の先の先で、真正面からレールを眺める車内での連れがなかなか楽しかった。

「レールって意外とくねくねしてますね」


駅を降りてからは「木崎少年のほろにが巡礼喫茶」に出てきた「凡」へ。念願叶ったり念願叶ったり。
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www.kurage-bunch.com

俺は「大人」なので当然大人のショートケーキをオーダー!動物性100の生クリームともあってたしかに軽かった。中にカットされていないイチゴが含まれていたのも、タイムカプセルを掘り当てた時の楽しさを感じることができたし、食べていて楽しかった。でも少し量が多すぎた。げっほげっほ。
そこで連れにミュシャについて軽く講釈をたれて国立新美術館へ。



人の多さにはうんざりしたけど、以前ここでいったオルセー美術館展に比べれば平日だったこともあっていくぶんマシだったな。絵も大きいものが多かったので人の数を思えばかなり見やすかったように思う。
「スラブ叙事詩」については、三枚程、戦直後の人の姿を描いてるものがあったけど、色使いから何からまるで違うのだけどミレーの「晩鐘」の雰囲気が感じられて、好きだったな。ハムレットのポスターに描かれていたオフィーリアはジャンエヴァットの方のミレーっぽい構図だったけど笑 何かしら関係あったのかな。

不勉強


藤島武二の元ネタになったポスターもきちんと見れたしダンス達の四枚、ユリ達の四枚も見れた。見たかったのに見れなかったのは煙草のポスターくらいかな。手元に図版はあってもやはり現物がみたい。リトグラフだろうしどっかにないのかなー。チェコ?なお、一條成美が「明星」において転用したもの。ってか全体的にミュシャ展、解説が普通過ぎてあまり面白さを感じられなかったな。もう少し詳しく書いてくれても良かったのに。「スラブ叙事詩」の最後の絵が表す4つの色は、空気、火、水、土を意識しているもので合ってたのかな。


なお売店は死ぬほど並んでたから俺は並ぶことなく死んだ。


〜ちーん〜


その時点での時刻は17:30くらい。予約したゲストハウスのある蔵前と向かう為に六本木駅までてくてく歩く途中で連れのコンプレックスになっているであろうことについて話を振った。返ってきた言葉にうまく答えることができなかったのが悔しかった。



backpackersjapan.co.jp

蔵前に着いてからは早速チェックイン。家に帰ってから渡された南京錠の写真載せたいな。とっても可愛かったの。

【追記】載せました。
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荷物だけ下ろして目と鼻の先にあったルーフトップバープリバードに行った。凄くおしゃれかつ値段も高すぎない雰囲気だったから予約など少し心配だったけれどもさすがにそこは蔵前。木曜ということもあってストーブに電気毛布が付いたテラス席がものの見事に開いてて、なんか、もってるな〜って気分に。

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たしかそこに入ったのは19時前だったかな。明日も仕事と聞いていたから21時には帰らせるつもりが眠気もなんのその凄く話が盛り上がって気付けば23時。面白い話たくさん聞けたしたくさん話せたし満足過ぎたな。途中連れが煙草をきらしていたので、「あ、煙草もきれたし帰るか」ってノリになるかな?と思いきや「買ってきます!」と7階から地上へと降りていく姿を見た時、「ああ、今日は本当に楽しいみたいだな」と少し安心。


赤ワインのグラスのセレクトもとても良かった。カベルネ・フラン好き。イチジクと合う。オリーブとは最悪だったけど笑

なんか、本当に楽しかったな。


駅に連れを送る前にスカイツリーを見て、そのまま川沿いを隣の駅まで歩いた。だいぶはしゃいじゃった様に思うけど、まぁ、楽しかったしな。

あはは、楽しかったしか書いてないや。
また会えたらいいなと心から思う。

けど、
「そんな私もっと出します」
「あ〜じゃあ次奢ってよ。それでチャラで笑」
なんてやり取りした相手と二度会えたこと無いんだよな
アハハハ
ま、俺にとっては多分それが一番だ。


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リシテア号はこれからね、長距離のワープに入るの。目的地は8.6光年先のシリウス。このメールが着く頃には私はもうシリウスにいるよ。
お互いのメールが届くまで、これからは8年7ヶ月かかることになっちゃう。
ごめんね。
ねえ、『私達は宇宙と地上に引き裂かれる、恋人みたいだね 』
新海誠ほしのこえ』(2002)