あくつけき

日記みたいな

宇多田ヒカルってすごいなって

自分にとっての音楽体験というものを思い出す機会が殊に増えた。多分自分の時間が増えたというのが大きい。

 

大学院生の授業時間割と言うのは本当にスッカスカである。後期に入ってからというもの執筆活動に時間を多くとらなければならないためか、週の授業が3コマしかない。教わるより、自ら主体的に学び、授業時間は発表しろ、ということなのだろう。

 

俺にとっては最高である。自ら調べる方法を知ってしまった現状では、自分の興味に従って、多くを学ぶことができるし、知りたくもない事に時間を使わなくても良くなった。その分、自分を律することには今まで以上の力を注がなくてはならないのだけれども。

 

ただ、自分の行動というものは律することができても、思考に関しては不可能だ。勉強している時、そうでない時に関わらず、どうでもいいことというのは頭を駆け巡る。

 

閑話休題

 

おそらく、自分にとって、楽しく音楽を聞いた経験というのはスキー場でのものがあがる。テレビであったり、飲食店であったり、その時々に流行っていた音楽を聞く機会というのはCD以外にもあったのだろうが、スキー場というのは素敵な場所だった。

 

俺は少年団に所属していて、最低週に3回はスキーに行っていた。それだけ滑り込んでいれば当然の様に傾斜の厳しい上級者コースだけを滑ることになるのだが。上級者コースというのはそれだけ山頂に近くなる。よって、リフトになる時間というのがとても長くなるのだ。酷いものだと20分くらいあるんじゃないかな。

 

その時間を埋めたのがスキー場にかかっていた音楽だ。基本的にオリコンかなんかの曲がループされていた。マツケンサンバは好きでもないのに歌詞を全て覚えてしまうくらい聞いたよ笑

 

ただ、何度繰り返し聞いても幼心ながらに心地よかったのが中島美嘉のSTARSと宇多田ヒカルのtravelingだ。とりわけこの二曲は好きだった。

 

宇多田ヒカルが2016年に出した『Fantôme』を聞いて、そんなことをふと思い出した。やっぱJ-POPの女王だな。

 

こういう曲がテレビに流れる時代戻ってこないかな。そりゃ今でも流れてるけど、歌番組ないじゃん。