あくつけき

日記みたいな

ガジュマル

 クワ科の木で「ガジュマル」という植物が御座います。 生命力が強く、蛸の足のような幹や気根は幾枝にも枝分かれして行き、様々な物を呑み込み、何もかも一体化してしまいます。 日本に於いては沖縄や小笠原に見られ、特に沖縄では「魔除け」として信奉され、精霊の宿る木と云う事で庶民は崇拝の対象として居るわけです。  当地インドシナに於いても、ガジュマルは畏怖を含めた崇拝の対象と成って居り、辺鄙な場所に大木が鎮座する光景を見る事が出来ます。 精霊に加え、あらゆる霊魂がガジュマルに据わると云われていることから、一般人が簡易に切れば「不運を呼び起こす」と云われ、祟られる事を恐れるが為で御座います。
『SIXSAMANA  そうだ刑務所にいこう』22号(2015 SIXSAMANA)

引っ越しの見積もりを終え、今から荷造り。新居のベランダには大木の枝が伸びている。今から住むのが楽しみだ